日本の企業は株主還元重視に変革していけるのか

私が日本株に1社しか投資していない理由

理由は単純です。株主還元重視の企業が世界の上場企業と比べると劣っているからです。私は基本的には株式配当不労所得で生活することを目標に株式投資を数十年間続けてきました。その途上で、日本の企業の配当がどれほど不安定であるか痛感する出来事がたくさんありました。企業の利益が少しマイナスになるだけで減配。無配。これほど配当を狙って投資した株主を落胆させることはありません。しかも、日本企業の多くは減配、無配を平気な顔で経営陣が行います。辞職をしないことも多々あります。というか、ほとんどしないのではないでしょうか。米国企業では、減配や無配は経営者、経営陣の無能を意味します。経営能力としての恥です。そのため、ちょっと利益が減ったくらいで、株価が大幅に下がったとしても配当は簡単には減配しません。無配なんて、企業の存続に関わるような状況にでもならない限り、優秀な一流企業は行いません。

 

日本株投資はキャピタルゲイン重視にならざるを得ない

現在1社の日本企業に投資しています。投資理由は色々ありますが、配当を期待して投資しているわけではありません。ずばりキャピタルゲインを狙って投資しています。キャピタルゲインを狙って行う投資は精神的に疲れます。私の場合は。その方が楽な人もいるかもしれませんが私は配当重視の投資の方が精神的にはとても楽です。

 

日本企業の姿勢は変わらないのか

少しずつ変わってきている気がするし、ひふみ投信などは日本企業が変わってきていることを様々な場で発信しているし啓蒙もしています。

 

私の考えをドンピシャで現している記事がありましたのでご紹介します。

子どもの教育をきっかけにスウェーデンに移住した方の言葉ですが、この言葉は日本企業の株主還元に対する私の考えと一致します。あまりに一致したのでこの言葉を見たときに爽快でした。これ、株主還元について私が日本企業に抱いてる気持ちと同じじゃないかと。

forbesjapan.com

日本社会も確かに変わりつつある。だが、我々が望む社会になるまでには、直感的には数10年はかかると思っている。日本社会が変わるのを数10年待つのか、それとも我々自身が数年で変わり、望む社会へ飛び込むのか。

 

 

私はまさしくこの言葉のように感じて、米国株を始めとする世界の株式投資に乗り出していったのです。そして、残念ながらその想いは今も変わっていません。

 

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※投資はご自身の判断と責任において行ってください。 

 

ウォーレン・バフェット流

世界分散集中投資でアーリーリタイア 

不労所得でライフバランス

 

米俵まさる

数ヶ月で数十倍に値上がりした投資対象はバフェットが批判する仮想通貨だった!?

私が仮想通貨を知ったきっかけ

バフェットは仮想通貨に否定的です。下の記事の内容はある意味正しかったです。さすが賢人バフェットです。

www.bloomberg.co.jp

 

私は仮想通貨を全く眼中にいれていませんでした。意味がわからないし、誰が一体そんなわけのわからないことに時間とお金を使っているのだろうかと。

 

ある時、株式投資で優秀な運用をしている知人からこんな話しを聞きました。

「大学生の息子から仮想通貨を勧められて始めたんだ。面白いから、とりあえず少額でいいから体験してみな」

 

大学生の息子さんは日本の国立大学の経済学部に通っている超優秀な学生。その息子さんが、仮想通貨を始め1億円の資産を築いたと。

 

「え?大学生が1億円?しかも元手が10万円で?」

 

半信半疑でしたが、とりあえず体験しないと理解ができないというので口座をつくって始めました。

そして仮想通貨投機を始めた私がみた世界は、主戦場にしている米国株市場とは比較にならないほど急上昇急降下の世界でした。

 

「なんだこれは、、、、」

 

理解不能、意味不明でした。

 

バフェットは競馬で投資のセンスを磨いていた

バフェットは若い頃に競馬場に通っています。競馬を、ただの投機ではなく様々な投資センスを伸ばすことに繋げたといいます。

私は、仮想通貨は投資ではないと固く信じていましたが、バフェットが競馬をやったのと同じように、自分の投資能力を伸ばすための1つとして行うことにしました。

 

仮想通貨につかう金額は、IBMを全株売却して得た金額を使うことにしました。

それは、当時の私の資産の3%ほどでした。

株式投資では私は損切りラインを基本的に7%に設定していますが、仮想通貨投機では知人の大学生の息子さんの言うことを忠実に守り、30%の損切りラインを設定しました。

 

そして行った仮想通貨投機の結果はこの前の記事に書いたとおりです。

 

www.buffett-w.com

 

ラッキーだったこと

結果論ですが、大きな利益を得ることができた理由は2つあります。

知人の息子さんである国立大の優秀な若者の言う売り時を信じたこと。そして、多額の税金を払ったが2017年中に一度全て売却し、2018年に新たに仕切り直し再度仮想通貨投機を再開するかを考えようとしたことです。

 

私がコツコツ数十年間かけて株式投資で複利を利かせながら増やしてきた利益を、たった数ヶ月で超えた仮想通貨投機。今考えてもあれは一体なんだったんだという思いです。そして、バフェットの予言はやはり合っていました。2018年、仮想通貨市場は暴落しました。

 

その後の運用方針の変化

総資産額が増えたので、運用方針も少し変わりました。大きく影響を与えたことは、株式資産の割合が総資産の大部分というポートフォリオではなくなったこと

株式配当不労所得だけで生活しなくても大丈夫になったこと

 

私の資産運用は、より現在のバフェット及びバークシャーハサウェイに近い形となってきました。

 

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ウォーレン・バフェット流

世界分散集中投資でアーリーリタイア 

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米俵まさる

世界最大の政府系ファンド、ノルウェーの政府年金基金グローバルの凄さ

信念をもった投資哲学

私が参考にしている投資機関の一つ、ノルウェーの政府年金基金グローバルは信念を持っています。ロイターの記事では、その信念によって過去12年間でリターンが押し下げられたと書いてありましたが、自分がノルウェー人だったら誇らしいだろうなと思います。日本人として誇れる投資とはどんな投資でしょうか。

 

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[オスロ 6日 ロイター] - 世界最大の政府系ファンドであるノルウェーの政府年金基金グローバル(運用資産1兆ドル)は、倫理・環境面に配慮した投資方針により過去12年間でリターンが押し下げられたことを明らかにした。
同ファンドは法律により、核兵器や地雷生産、深刻な人権侵害に関与している企業などへの投資を禁じられている。
2006─17年に、これらの企業に対する投資を控えた結果、リターンは1.6%ポイント低下したとの報告とまとめた。
ファンドの倫理評議会の勧告により73企業への投資を除外したほか、石炭への依存度などからファンド独自の判断で69企業が除外されたという。
特にたばこ・核兵器関連での投資を控えたことが、リターンを2.4%ポイント押し下げたという。
一方、環境破壊や不正、人権侵害に関与した企業を除外したことは0.9%ポイントの押し上げにつながった。

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米俵まさる