バフェットが投資するアップルはブラックベリーの失敗を反面教師に未来のビジョンをどう描いている?

アップル第4四半期決算速報

 

2016年10月27日 10:02

 米IT大手アップル<AAPL>が25日に発表した7-9月期(第4四半期)決算は、純利益が前年比16%減の90億ドル(約9400億円)と3四半期連続で減少した。また、1株当たり利益(希薄化後)も同15%減の1.67ドルとなったが、アナリスト予想の1.65ドルを上回った。

 一方、売上高は主力のスマートフォンの「アイフォン6S」などの売上低迷や、新型モデル「アイフォン7」と「アイフォン7プラス」を市場投入したものの、わずか約2週間しか経過していなかったため、前年比9%減の469億ドル(約4兆9000億円)と3四半期連続で減収となり、アナリスト予想の469億4000万ドルをやや下回った。特に、同社が注力している中国市場(香港と台湾含む)での売上は上級モデルのスマホの普及率が90%近くまで達したため、前年比30%減の88億ドル(約9200億円)と、1年前の同99%増から一転して大幅減少となった。

 アイフォンが売上全体に占める比率は63%となったが、同四半期のアイフォンの販売台数は前年比5%減の4550万台と落ち込んだ。ただ、アナリスト予想の4480万台は上回った。

 今期(10-12月期)の業績見通しについては、歳末商戦期に入るため、売上高を760億-780億ドル(約7兆9400億円-8兆1560億円)と、前年同期の759億ドル(約7兆9300億円)を上回ると強気に予想しており、アナリスト予想の749億ドル(約7兆8300億円)も上回った。また、同社は1株当たり57セントの四半期配当金を11月7日現在の株主に対し同月10日に支払うことも明らかにした。

 この四半期決算の結果を受けて、同社の株価は25日、0.51%高の118.25ドルで引けたあと、その後の時間外取引では米東部時間午後7時59分時点で、2.79%安の114.95ドルと急落している。

提供:モーニングスター

 

アップルの反面教師、ブラックベリーは大人気だった

昔、大ヒットした携帯端末といえばブラックベリー

圧倒的に便利で打ちやすく早かったプッシュ式のボタン。

独特のデザインで、北米や東南アジアでは多くの人がブラックベリーを愛用していました。

オバマ大統領も大統領就任時に、ブラックベリーを手放したくなかったようで、大統領専用ブラックベリーが開発されたほどです。

日本ではドコモから鳴り物入りでデビュー。

最初は法人契約のみでしたが、好評だったため途中から個人への販売も始まりました。

 

ブラックベリーの今

今ブラックベリーはどこにいったのでしょうか。

オバマ大統領はブラックベリーからiPhoneに変えたようです。

ドコモでは、ブラックベリーの取り扱いを終了しました。

北米や東南アジアでも、シェアはiPhoneやAndroidに奪われてしまいました。

ブラックベリーを扱う会社リサーチインモーションには、何度も他国からの買収報道の噂が飛び交っています。

 

アップルの描く未来

アップルはブラックベリーの失敗を知っています。

常識的に考えて、必ずブラックベリーを反面教師にしていると私は考えています。

端末ビジネスを中心とした未来は、不安定で不確定なものだとアップルは認識しているはずです。

 

iPhone、iPad、Apple Watch、などの端末はあくまでもアップルビジネスへの入口であり通過点。

 

アップルビジネスの未来は、ライセンスビジネスであり、パイプラインのようなビジネスだと私は予想しています。

 

すでにその方向にシフトし始めているし、利益も出始めています。

今後、益々はっきりと見えてくるでしょう。

 

同時に、さらなるイノベーションの足音も私の耳には聞こえています。

 

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米国株中心のバフェット流世界分散投資でアーリーリタイア!
米俵まさる

株式配当不労所得でワークライフバランスとマネーライフバランス
(不労所得で家族を幸せに)