世界の配当トレンド  第 3 四半期に世界の配当額は減少し、米国では配当の伸びが金融危機以降で最低に

世界の配当トレンドは低下傾向?

 

金融レポート、バロンズで配当について興味深い記事がありました。

 

企業は来年の見通しを踏まえ、配当に慎重な姿勢を強めている

 

世界の配当成長率は、第 3 四半期に大幅に鈍化した。ただし、米国では、特別配当は大きく減少したものの、 多くの企業がまずまずの配当実績を示した。

3 四半期の世界の配当額は現地通貨ベースで、前年同期比 0.3%減少した。新興国は同 7.7%減で、3 四半 期連続での減少となり、英国も同 2.9%減と低迷した。一方、日本は同 1.4%増、大陸欧州は平均で同 1.1% 増だった。

世界の配当額は、特別配当などを調整したドル換算ベースでは、同 4%減の 2820 億ドル弱と、過去 5 四半 期で最低の実績だ。前年同期は同 2.5%増だった。

以上の数字は、ヘンダーソン・グローバル・インベスターズの最新の「四半期配当調査」に基づく。

 

世界の時価総額上位 1200 社の配当の動向を追跡し、現地通貨ベースと、特別配当を含めたドル換算の調 整後ベースの二つの方法で結果を公表している。

同社のグローバル・エクイティ・インカム責任者であるアレックス・クルーク氏は、「配当成長の鈍化は、第 2 四半期に始まった。企業は来年の見通しにやや慎重な姿勢を強め、財布のひもを引き締めている」と指摘 する。

 

■ 投資家は、期待リターンで米国企業の配当成長の鈍化を考慮する必要がある


米国の第
3 四半期の配当実績はまずまずだったが、配当成長率は特別配当などを調整する前のベースで前年 同期比 3%増と、金融危機以降で最低に落ち込んでいる。配当成長の鈍化は昨年から続いており、調査では 「ドル高などによる利益成長の一段の低迷が要因となっているが、企業債務の増加も反映しており、企業は キャッシュフロー保持のために慎重な姿勢を強めている」と指摘する。

ただし、エネルギーなどのコモディティー企業が業績悪化に苦しむ中でも、多くの企業が増配を継続してい る。米国の総配当額上位は引き続き、エクソンモービル(XOM)、AT&T(T)、マイクロソフト(MSFT)、 アップル(AAPL)が占めたが、4 社の合計配当額は約 120 億ドルと、前年同期から約 10 億ドル増加してい る。エクソンモービルは原油価格安による圧力の中、4 月末に四半期配当の 75 セントへの 3%の増配を行っ ている。

調査は米国企業の配当成長の鈍化は大きな懸念材料ではないとし、「配当の伸びは、数年間の 2 桁台の後で、 より持続的なペースに戻らざるを得なかった」と指摘している。過去数年間、企業は大量の手元資金を背景 に増配に非常に寛容な姿勢をとってきたが、投資家は今後の期待リターンにこの点を考慮する必要がある。

ヘンダーソンは、2016 年の世界の配当成長率予想を現地通貨ベースで、従来の平均 1.4%増から 1%増に引 き下げている。

3 四半期の国別の実績を現地通貨ベースでみ ると、カナダは同 0.7%増で、金融企業による 増配がエネルギー・鉱業企業による減配を相殺 した。中国は同 10.8%減で、調査では、配当額 の 80%を占める銀行で配当性向の引き下げが 減配につながった点が理由として指摘されてい る。ロシアとブラジルはほぼ横ばいだった。四 半期配当が一般的ではない欧州は、フランスの 同 7.1%増、オランダの同 6.2%増など、一部の 国で好調だった。

 

最近の配当関連のニュースとしては、食肉加工 大手のホーメル・フーズ(HRL)、医療器具製 造大手のベクトン・ディッキンソン(BDX)、 製薬大手のメルク(MRK)、計測機器製造のロ ーパー・テクノロジーズ(ROP)が四半期配当 の増配を発表している。

 

jp.wsj.com

 

 

 

配当の傾向は企業や市場の今と未来を教えてくれます。

この記事を見ると、この数年間と今後の見通しを感じることができます。

配当不労所得狙いの投資は、投資タイミングがとても重要です。

株式配当を目的とした株式投資の方で、毎月などの期間で定額投資をずっと継続する方がいますが、もったいないと思います。

 

どのタイミングで企業に投資をするか。

 

これは非常に大切です。

 

バフェット好きなブロガー投資家の方でIBM一点投資をしている方がいらっしゃいますが、この方が購入したタイミングでのIBMの利回りは3%ほど。

 

私が購入したタイミングでのIBM利回りは5%強。

 

そうすると、

7000万円の3%は210万円。7000万の5%では350万円。

税金を考えないと年間で140万円の差です。

10年で1400万円。30年で4200万円の差に。

しかも配当再投資すれば、どれほどの差になるか。。。

 

たった2パーセントの差ですが、投資額が大きくなり、保有期間を長くするのであれば、小さな差が大きな差に繋がります。

 

ということで、キャピタルゲインを狙う投資ではなく、配当を不労所得として活用したいバフェット流投資家にとっては、どのタイミングで購入するかというのは大きな問題です。

 

バフェットとバークシャーハサウェイは、「愛国」と「米国企業との関係」という、私たち日本人の個人投資家にはないキーワードがあります。

また、バークシャーハサウェイの株主たちへの「ブランディング構築」も大切です。

 

バフェットは配当を得ることもできますが、配当よりも別の要素で大きな大きなリターンを得ることができます。

 

バフェットが買ったタイミングが日本在住の個人投資家にとって最高の投資タイミングとは限りません。

 

私は、日本に在住し、日本語を話す日本人個人投資家です。

 

日本人流のバフェット流投資は、シンプルだけど難解です。

 

f:id:buffett-w:20161028222027p:plain

 

ウォーレン·バフェット流 シンプル投資

米俵まさる

 

配当不労所得でワークライフバランスとマネーライフバランス

(不労所得で家族を幸せに)

〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜

Investment Law of Buffett reproducible

Masaru Komedawara JAPAN

Work-life balance and money-life balance is achieved in the stock dividend.
Happy family in unearned income.

~~~~~~~~~~~~~~~~