私の妻は個人型確定拠出年金の一部をひふみ投信で積立投資しています

ひふみ投信で確定拠出年金積立を60歳まで

現在日本で積立投資できる日本企業の株を対象とした商品の中で、ひふみ投信は優秀な投資信託だと思っています。私の妻は個人型の確定拠出年金に入っています。毎月6万円ほどを上限に60歳まで積立投資ができます。個人型の確定拠出年金では個別株投資はできません。選択肢はインデックス投資積立などの投資信託系商品。自分で商品を選んで毎月定額を積立していきます。一人あたりの上限額が決まっていて、60歳迄引き出すことはできませんが、積立額も将来年金としてもらう場合も税控除があります。

 

ひふみ投信のカリスマ社長、藤野英人

forbesjapan.com

世界のインデックスに分散して投資積立することが確定拠出年金の王道だと思いますが、我が家は個別株投資をメインで行っているので、確定拠出年金のお金を預けるのもインデックスだけでは自分たちの勉強にならないと考えています。藤野英人氏が率いるひふみ投信をポートフォリオの1つに組み込み、積立投資をしています。それによって、日本の企業の未来を見極めるひふみ投信のファンドマネージャーの方々の考え方と結果から学び、メインで行っている個別株投資にも役立てています。私も藤野氏と同じように日本の未来に期待と希望を持っています。米国や世界の企業への投資の1つとして、日本の未来を支える企業にも投資をして応援していきたいです。

 

藤野英人氏の投資哲学(オーナー社長に投資する)

読者諸賢はこれから100年生きられるとしたら、何をしたいだろうか。世界旅行?趣味の世界に浸る?100年生きるというと、壮大すぎて現実的に考えられないだろう。 本当に自分がしたいことを考えるために長い時間軸であえて考えてみることは、自分の中の本音を引き出すよい方法だと思う。私ならきれいごとでなく、挑戦したり、投資を行ったりすることがすばらしいという意識を日本人の一般的な概念にしたい。それこそ100プロジェクトだと思うから。

それでは、10年生きられるとしたら何をしたいだろうか。100年が10年になった瞬間、急に現実感が増す。人生があと10年なら、よりしたいことに集中するだろう。それは仕事だろうか?それとも家族だろうか?自分の趣味?見たいことや食べたいことだろうか。 では、人生が残り1年だったら何をしたいだろうか?10年から1年になると、さらに削ぎ落さなければいけない。いましていることが来年できないとすれば、冬という季節を楽しもうとするだろう。 それでは、人生があと1日だったら? これは非常に重い。私は、「明日が世界の終わりならばどうするだろう」と考えたことがあり、当時の結論は「大好きなそば屋で最後の食事をしたい」という結論になった。そのことをそのそば屋の店主に伝えたら、「お客さん、そのときは家族で食事をしますから、お店は閉めます」といわれて、妙に納得した記憶がある。1日しか人生がなければ、大切な人と過ごしたいと思うはずだ。では、その人は誰だろうか? じつは、これは琉球銀行のブランドビデオ「your TIME」内の問題提起だ。非常に多くの気づきがあると思うので、ぜひご覧いただきたい。 人生があと100年だったら? もしくは人生が残り1日だったら? 長い目標と短い目標をそれぞれ考えてみると、自分の正直な気持ちが見えてくる。自分と向き合うことは難しい。そのときに「時間」という概念を入れて向き合うと、自分の本音が見えてくる。人生があと1日だったら、何をしたいか─。それこそがいま、あなたがすべきことかもしれない。

 

オーナー経営者に投資する理由

 

投資の仕事をしていていつも思うのは、投資では時間が最も重要な資源であるということだ。それを専門的には「タイムホライゾン」という。要するに、投資期間のことである。 これも投資期間が100年なのか、10年なのか、1年なのか、1日なのかで考え方や戦略がまったく変わってくる。 Aという会社が売りか買いなのかというのも、投資期間の設定で変わる。「明日までにリターンを出したい」という投資は投機に近く、博打性が高い。Aという会社の価値よりも、株式市場の変動の要因を強く受けるからだ。その場合の投資は、明日の市場の読みという要素が強くなる。 一方で、10年という単位で考えてみると、市場の変動要素よりはAという会社の価値が上昇するかどうか、という点のほうが決定的だ。すなわち、日経平均指数や東証株価指数などの影響よりも個別企業の業績の影響力が高い。ということは、より顧客の支持があり、売り上げや利益を上げる会社を探すことの方が重要になる。

株価は1株当たり利益と株価収益率の掛け算であらわすことができる。 株価=1株当たり利益(EPS)×株価収益率(PER) 市場の影響はPERに反映されるが、業績はEPSで表現される。PERはだいたい10〜30という数字内に8〜9割くらいの企業が収まっている。そして、単位は倍という言い方をするので、10〜30倍という数字になる。たとえばEPSが100円であれば、株価は100×10の1000円から100×30の3000円の範囲に収まることが多い。 仮にEPSが100円で、年率15%程度で成長をしたら、10年間ではEPSは400円になる。もし、その際もPERが10〜30倍の間で評価をされているならば、株価は4000〜1万2000円の間に収まるはずだ。 これをみると、10年前に3000円と割高で投資をしたとしても、10年後にPER10倍程度と低い評価であっても業績が大きく変化をしているので、4000円という価格になり、10年間で33%のリターンをあげられる。逆に1000円で投資をした場合、1万2000円で売却できれば12倍のリターンを享受できる。 ここで大事なのはEPSの成長力だ。あくまで、年率15%程度業績を伸ばす会社を見つけることができた場合、そのようなリターンが予想されるということであり、実際には年率15%伸びる会社を見つけることは容易ではない。とはいえ、移り気な市場動向を予測するよりは、伸びる会社を見つけることの方がはるかに簡単だ。 長期投資が非常によい投資であるのは、長期運用そのものがリターンを保証するからではなく、長期の時間軸で投資をすれば、企業業績の伸びと投資のリターンが比例してくるからだ。それは、長期にわたって成長し、信頼できる会社を見つけて投資できるかにかかってくる。

では、長期的に成長できる会社に投資をするために重要な視点は何だろうか。 それは、起業家や経営者が長期的な目線で経営にコミットしていること。そのためには経営における時間軸が2〜4年程度ではなく、10年程度の射程距離が必要だ。日本の企業のサラリーマン化が進み、10年以上経営を続けるのはオーナー経営者がほとんどである。だから、必然的に長期的な視点ではオーナー経営者への投資比率が高くなることになる。

私が運用をしている「ひふみ投信」でオーナー経営者の比率が高いのにはそのような背景がある。

2017年になったと思ったら、もう12分の2が過ぎた。今年をどう過ごすか考えているうちに、あっという間に1年が経ってしまう。1日1日を大切に過ごすことと、10年、100年という長期的な目線で生きることを同時にしたいと筆者は考えている。さあ、今年も残り10か月。この時間を大切に過ごそう。      

 

(藤野英人)

 

 

米国株中心のバフェット流世界分散投資でアーリーリタイア!
米俵まさる

株式配当不労所得でワークライフバランスとマネーライフバランス
(不労所得で家族を幸せに)