私が仮想通貨を知ったきっかけ
バフェットは仮想通貨に否定的です。下の記事の内容はある意味正しかったです。さすが賢人バフェットです。
私は仮想通貨を全く眼中にいれていませんでした。意味がわからないし、誰が一体そんなわけのわからないことに時間とお金を使っているのだろうかと。
ある時、株式投資で優秀な運用をしている知人からこんな話しを聞きました。
「大学生の息子から仮想通貨を勧められて始めたんだ。面白いから、とりあえず少額でいいから体験してみな」
大学生の息子さんは日本の国立大学の経済学部に通っている超優秀な学生。その息子さんが、仮想通貨を始め1億円の資産を築いたと。
「え?大学生が1億円?しかも元手が10万円で?」
半信半疑でしたが、とりあえず体験しないと理解ができないというので口座をつくって始めました。
そして仮想通貨投機を始めた私がみた世界は、主戦場にしている米国株市場とは比較にならないほど急上昇急降下の世界でした。
「なんだこれは、、、、」
理解不能、意味不明でした。
バフェットは競馬で投資のセンスを磨いていた
バフェットは若い頃に競馬場に通っています。競馬を、ただの投機ではなく様々な投資センスを伸ばすことに繋げたといいます。
私は、仮想通貨は投資ではないと固く信じていましたが、バフェットが競馬をやったのと同じように、自分の投資能力を伸ばすための1つとして行うことにしました。
仮想通貨につかう金額は、IBMを全株売却して得た金額を使うことにしました。
それは、当時の私の資産の3%ほどでした。
株式投資では私は損切りラインを基本的に7%に設定していますが、仮想通貨投機では知人の大学生の息子さんの言うことを忠実に守り、30%の損切りラインを設定しました。
そして行った仮想通貨投機の結果はこの前の記事に書いたとおりです。
ラッキーだったこと
結果論ですが、大きな利益を得ることができた理由は2つあります。
知人の息子さんである国立大の優秀な若者の言う売り時を信じたこと。そして、多額の税金を払ったが2017年中に一度全て売却し、2018年に新たに仕切り直し再度仮想通貨投機を再開するかを考えようとしたことです。
私がコツコツ数十年間かけて株式投資で複利を利かせながら増やしてきた利益を、たった数ヶ月で超えた仮想通貨投機。今考えてもあれは一体なんだったんだという思いです。そして、バフェットの予言はやはり合っていました。2018年、仮想通貨市場は暴落しました。
その後の運用方針の変化
総資産額が増えたので、運用方針も少し変わりました。大きく影響を与えたことは、株式資産の割合が総資産の大部分というポートフォリオではなくなったこと。
株式配当不労所得だけで生活しなくても大丈夫になったこと。
私の資産運用は、より現在のバフェット及びバークシャーハサウェイに近い形となってきました。
※投資はご自身の判断と責任において行ってください。
ウォーレン・バフェット流
世界分散集中投資でアーリーリタイア
不労所得でライフバランス
米俵まさる